連邦政府は、ペトロブラス石油公社の石油製油所のガソリン卸売価格の4.0%、ディーゼル燃料の卸売価格の8.0%の値上げを承認、一般消費者向けガソリンポストの平均ガソリン価格は2.86%、ディーゼル燃料価格は4.82%それぞれ上昇している。
サンパウロ州のガソリンポストの平均ガソリン価格は、2.814レアルと南東地域の平均価格2.373レアルを3.1%上回っており、アクレ州は3.337レアルと最も高いが、ピアウイ州は2.788レアルと最も安くなっている。
ガソリン並びにディーゼル燃料価格の値上げに伴って、12月のインフレ指数の広範囲消費者物価指数(IPCA)は、0.11%引き上げられるとRosenberg & Associadosのエコノミストのフェルナンド・パルマグナニ氏は予想している。
しかしブラジル地理統計院(IBGE)のインフレ指数担当のエウリア・ヌーネス・ドス・サントス氏は、ガソリン並びにディーゼル燃料価格の値上げは、インフレ指数を0.03%押し上げると予想している。
ペトロブラス石油公社のグラッサ・フォスター総裁は、輸入ガソリン価格と国内のガソリン卸売価格に大きな差が生じてペトロブラスの収益が圧迫されているために、連邦政府に対して、定期的な価格調整を要請していたにも関わらず、インフレ圧力につながるために、ギド・マンテガ財務相は、燃料価格の定期的見直しを拒否していた経緯があった。
リオ州のガソリンポストの平均ガソリン価格は1.4%値上げされたが、バイア州は6.0%と大幅な値上げとなっており、北東地域の平均ガソリン価格は2.9%値上げされたが、中西部地域は3.1%、南部地域は3.4%それぞれ値上げされている。
南部地域のディーゼル燃料価格は5.5%、南東部地域は4.7%、サンパウロ州は2.4%それぞれ値上げされており、エタノール価格の平均値上げ幅は2.24%、中西部地域は5.6%値上げされている。(2013年12月7日付けエスタード紙)