第1回岩塩層下(プレソルト)原油開発のリブラ鉱区の入札は、21日午後2時からリオ市バーラ・ダ・チジューカ地区のWindsorホテルで実施され、ペトロブラス石油公社並びにフランス資本のTotal社、英国/オランダ資本の Shell社、中国海洋石油(CNOOC)、中国石油天然ガス集団(CNPC)のコンソーシアムだけが入札に参加、最低価格の150億レアルで落札した。
ペトロブラス石油公社の資本参加率は40%、Total並びにShellがそれぞれ20%、中国海洋石油(CNOOC)並びに中国石油天然ガス集団(CNPC)がそれぞれ10%の資本参加、ペトロブラスは60億レアルを40日以内に連邦政府に支払わなければならない。
連邦政府は、インフレ圧力につながるガソリンやディーゼル燃料の値上げをペトロブラスの要請にも関わらず、先送りしてきた経緯があるが、ペトロブラスは、リブラ鉱区落札で連邦政府に対する60億レアルの支払いが必要となっているために、連邦政府は燃料価格の値上げを許可すると予想されている。
ペトロブラスによるガソリンやディーゼル燃料の製油所の卸売価格は5.0%~7.0%の値上げが予想されており、インフレ指数の広範囲消費者物価指数(IPCA)を0.2%引上げにつながると予想されている。
連邦政府は、今年のIPCA指数を昨年の5.84%以下に抑える目標を掲げているにも関わらず、9月の過去12カ月間のIPCA指数は5.86%と目標を超えているために、燃料価格の値上げは来年1月に許可される可能性がある。
ペトロブラスは60億レアルの支払いを避けるために、コンソーシアムを組んでいるTotal並びにShell、中国海洋石油(CNOOC)、中国石油天然ガス集団(CNPC)に対して、石油供給で60億レアルの一部の支払いを負担してもらう可能性も検討している。(2013年10月23日付けエスタード紙)