第1回岩塩層下(プレソルト)原油開発の入札は、21日午後2時からリオ市バーラ・ダ・チジューカ地区のWindsorホテルで実施されるが、入札に反対するデモ隊を鎮圧するために、連邦政府は1,100人の軍隊を投入して警備にあたらせる。
入札を阻止するために、石油労統一連盟(FUP)は、石油精製所の生産停止並びに燃料配給所、原油掘削プラットフォーム、バイオ燃料製油所、火力発電所などの活動を一部停止しているために、石油生産が減少している。
プレソルト原油開発向けの2025年までの投資総額は、5,000億ドルでリブラ鉱区の1日当たりの原油生産は140万バレルに達すると予想、2020年のブラジル国内の1日当たりの原油生産は420万バレル、天然ガス の生産を含めると520万バレルに達すると予想されている。
中国海洋石油(CNOOC)並びに中国石油天然ガス集団(CNPC)が共同で入札に参加すると予想されており、落札する最有力候補となっているが、落札価格は、最低価格を大幅に上回る可能性がある。
最低30%の資本参加をするペトロブラスを含めると11社が入札に参加、英国・オラン ダ資本のシェル社、ポルトガル資本のGalp社、中国・スペイン資本の Repsol社- Sinopec社、マレーシア資本の Petoronas社、日本資本の三井、インド資本の ON-GC社、フランス資本の Total社、コロンビア資本の Ecopetrol社、中国資本の CNOOC社、 CNPC社が入札に参加を宣言していた。
連邦政府は、エスピリット・サント州からサンタ・カタリーナ州のプレソルト海域 で巨大な原油埋蔵量を確認してから5年間もプレソルト原油開発向けの規制整備に時間がかかっていたが、ようやく第1回プレソルト原油開発の入札に漕ぎ着け、リブラ鉱区の最低入札価格が150億レアル、連邦政府は最低入札価格の41.65%に相当する歳入に結びつく。(2013年10月21日付けエスタード紙)