昨日、実業家エイケ・バチスタ氏のホールディング会社EBX社グループ企業のOGX社は、2022年償還のドル建て社債で4,500万ドルの利払いが履行できなかったが、30日以内の利払いもしくは会社更生法の申請で、倒産を免れる可能性は残されている。
3年前のOGX社の株価は23レアルであったにも関わらず、昨日の終値は0.24レアルと約100分の1まで暴落しており、EBX社グループ企業の株価も軒並み暴落して、資金調達が困難になっている。
OGX社は、すでにカンポス海盆のツバロン・アズール油田での2014年の原油生産の停止を発表、OGX社の負債は36億ドルに膨張しており、Pimcoファンド並びに BlackRockファンド、 Templetonファンドが60%の債権を擁している。
米国の格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は、22年償還債の格付けを「CCC-」からデフォルトに該当する「D」に引き下げたにも関わらず、格付け会社フィッチ・レーティングスは、デフォルト格付けを付与する前にOGXに30日間の猶予期間を与えると発表している。
OGX社は所有するツバロン・マルテロ鉱区の40%の権益をマレーシア資本のPetronas社に8億5,000万ドルで譲渡、Petronas社によるOGX社への支払いは、負債問題の解決並びに同鉱区の原油内蔵量が確認されてから実施される。
社会経済開発銀行(BNDES)はエイケ・バチスタ氏のグループ企業に大型融資を行っているが、BNDES銀行のルシアーノ・コウチーニョ総裁はOGX社の救済には手を貸さないと断言、またエイケ・バチスタ氏のグループ企業は、海外でのブラジルのイメージを大いに傷つけて信用をなくしている。(2013年10月2日付けエスタード紙)