岩塩層下(プレソルト)原油開発のリブラ鉱区の入札は、連邦会計検査院(TCU)の監査を受けて入札承認を得たため予定通り10月21日に入札にかけられるが、大手国際石油資本のエクソンやセブロン、BP 社、BG社は参加しない
第1回岩塩層下(プレソルト)原油開発のサントス海盆リブラ鉱区の最低入札価格は、連邦政府の財政プライマリー収支の目標達成のために100億レアルから150億レアルに引上げられている。
大手国際石油資本が世界最大の原油埋蔵量が予想されているリブラ鉱区の入札に参加を見合わせた要因として、最低入札価格が150億レアルに達するために、民間石油資本にとってはリスクが非常に高く、また原油開発はペトロブラス石油公社が原油開発をすることも入札を見合わせた要因と予想されている。
最低30%の資本参加をするペトロブラスを含めると11社が入札に参加、英国・オランダ資本のシェル社、ポルトガル資本のGalp社、中国・スペイン資本の Repsol社- Sinopec社、マレーシア資本の Petoronas社、日本資本の三井、インド資本の ON-GC社、フランス資本の Total社、コロンビア資本の Ecopetrol社、中国資本の CNOOC社、 CNPC社が入札に参加する。
連邦政府は、エスピリット・サント州からサンタ・カタリーナ州のプレソルト海域で巨大な原油埋蔵量を確認してから5年間もプレソルト原油開発向けの規制整備に時間がかかっていたが、ようやく第1回プレソルト原油開発の入札に漕ぎ着けた。
リブラ鉱区の原油埋蔵量は80億バレルから120億バレルが見込まれており、現時点のブラジルで確認されている原油埋蔵量153億バレルの50%以上を占めている。
国家原油庁(ANP)石油・天然ガス、バイオ燃料担当のマギダ・チャンブリアルド取締役は、40社の石油資本の参加を予定していたにも関わらず、ペトロブラスを含めて11社に留まっている。(2013年9月20日付けエスタード紙)