ペトロブラス石油公社の第2四半期の純益は、ドルの為替損益に対する計算方法の変更で62億レアルを計上、前年第2四半期の純益13億5,000万レアルの赤字から一転して大幅な黒字を計上している。
しかしレアル通貨に対するドルの為替はR$2.30前後で推移しており、ペトロブラスの外貨による負債並びに海外の燃料価格とさらに大きな開きが発生しているために、更なる収益の悪化に結びつく。
ペトロブラスのアルミール・バルボーザ財務取締役は、連邦政府がインフレコントロールするために燃料価格の値上げを極力避けているにも関わらず、ドル高の為替で益々海外の燃料価格との開きが拡大しているために、連邦政府に燃料価格の値上げを要請している。
連邦政府は今年1月にペトロブラスに対してディーゼル燃料の卸売価格の10.5%、ガソリンの卸売価格の6.6%の値上げを承認したが、第2四半期の海外との燃料価格は20%、今では25%も国内の燃料価格が高くなっている。(2013年8月13日付けエスタード紙)