昨日、ジウマ・ロウセフ大統領は、「石油製油所建設には5年から6年を要するため何時までに完成するか約束はできないが、セアラー州の石油製油所建設を約束する」と強調した。
ジウマ大統領の発言後に、ペトロブラス石油公社は、セアラー州の石油製油所 Premium IIの建設計画の見直しを月末までに終了したいと発表したが、すでに2013年~2017年の5カ年計画から除外していた。
今年6月にペトロブラスは、韓国資本GSエネルギーコーポレーション社と石油製油所 Premium IIの建設のための共同開発について協調プロトコルでサインしていた。
セアラー州のシジ・ゴメス州知事の兄シロ・ゴメス元国家統合相(PSB ブラジル社会党)は、「ルーラ大統領並びにジウマ大統領は、Premium IIの建設終了を2014年末までと約束したにも関わらず、建設に着手していない」と苛立ちを表している。
またシロ・ゴメス氏は、「大統領選挙でPremium IIの建設を約束したために、ジウマ大統領候補はセアラー州で86%の票を獲得、われわれの要求は正当である」と早々の建設着手を促している。
フェルナンド・ベゼーラ国家統合相は、「石油化学工業が益々、南東地域に集中してきているために、セアラー州並びにマラニョン州での石油精製所、ガスパイプライン、トランスノルデスティーナ鉄道のスアペ港並びにペセン港への支線建設を優先させなければならない」と強調している。
Premium IIの建設には投資総額が110億ドルを超えるが、完成後の1日当たりの石油精製は30万バレル、ディーゼル燃料は輸出並びに国内消費に向けられ、ペトロブラスにとっては、石油派生品の輸入減少による収益増加に結びつく。(2013年7月19日付けエスタード紙)