ペトロブラス石油公社は、為替変動に対する会計オペレーション変更で第2四半期の純益増加並びに大株主であり財政プライマリー収支黒字の目標達成に苦慮している連邦政府に対する大幅な配当金増加が見込まれている。
この為替変動に対する会計オペレーション変更の発表を受けて、ペトロブラスの第2四半期の利益は70億レアルが見込まれているために、ペトロブラスの普通株は7.25%急騰している。
BTG パクツアル銀行のアナリストのグスタヴォ・ガタス氏は、「連邦政府の財政プライマリー収支の目標黒字達成のためのクリエイティブな会計オペレーション変更は、ペトロブラスの第2四半期の決算改善には結びつくが、中長期的にみるとネガティブになる」とコメントしている。
ペトロブラスにとって第2四半期のレアルに対するドルは10%値上がりしたために会計上では100億レアルの損害に結びついているが、会計オペレーション変更で30億レアルの損害まで軽減が可能となる。
同様の会計オペレーション変更はBRF社などの大企業の一部で採用しており、法律上は何ら問題なく、また公開する必要もないにも関わらず、企業の決算などの透明性が失われるとガタス氏はコメントしている。(2013年7月12日付けエスタード紙)