10月22日に予定されている第1回岩塩層下(プレソルト)原油開発のサントス海盆リブラ鉱区の最低入札価格は、予想を大幅に上回る150億レアルに国家エネルギー政策審議会(CNPE)が設定した。
国家原油庁(ANP)では、入札企業の参加を促しペトロブラス石油公社の落札価格を低く抑えるために、最低入札価格を100億レアルに抑えるように希望していた経緯があったが、連邦政府は財政プライマリー収支黒字の目標達成のために最低入札価格を引き上げた。
最低入札価格の引上げで入札を希望する民間コンセッションは僅かに2社だけになると予想されており、ブラジルシェル社のアンドレ・アラウージョ社長は、「石油業界では最低入札価格を100億レアルから200億レアルと予想していたために、150億レアルは妥当な価格である」とコメントしている。
連邦政府は、財政プライマリー収支黒字の達成のためにプレソルト原油開発で150億レアル、9月に予定されているミナス州のコンフィンス空港並びにリオ州のガレオン空港の民営化コンセッションの入札で130億レアル、その他の道路民営化コンセッションなどを合わせて総額300億レアルの収入を見込んでいる。(2013年7月5日付けエスタード紙)