ペトロブラス石油公社は、ブラジル国内での石油製油所建設計画が大幅に遅れている影響で、海外から石油派生品の輸入が益々増加してきて収益が圧迫されている。
昨日、同社は中国石油化工(Sinopec)とマラニャン州の石油製油所Premium 1建設に関する協調プロトコル(フィージビリティースタディ実施同意書)でサインしたが、製油所の建設や投資は強制できない内容となっている。
また同社はセアラー州の石油製油所Premium 2の建設でも韓国資本のGS Energy社とすでに協調プロトコルでサインしており、海外投資家の資本参加を促す効果が期待できる。
ペトロブラスではこの2石油精製所建設の投資総額は発表していないが、セアラー州の石油製油所Premium 2への投資総額は110億ドル、マラニャン州の石油製油所Premium 1は200億ドルが見込まれている。
国内の石油派生製品需要に応じるために、価格の高い輸入製品が益々増加、また連邦政府は、インフレを抑えるためにペトロブラスに対して国内の石油派生製品の卸売価格の値上げを制限しているために、同社の収益が圧迫されている。(2013年6月20日付けエスタード紙)