ペトロブラス石油公社は、ブラジル国内の岩塩層下(プレソルト)原油開発向け資本調達のために、海外での原油・天然ガス関連資産を放出する戦略を採用しているために、米国やアルゼンチンの海外資産を放出している。
ペトロブラスは、実業家アンドレ・エステーヴェス氏が率いるBTG パクツアル銀行にアフリカ大陸の原油・天然ガス開発の権益50%を15億2,500万ドルで譲渡、これは2013年から2017年の5カ年計画向けのペトロブラスの資産譲渡計画の20%以上に相当する。
ペトロブラスはアフリカ大陸のアンゴラ、ガボン、ナミビア、ナイジェリア並びにタンザニアなどで原油・天然ガス開発向け鉱区を擁しているが、今後はBTG パクツアル銀行と共同で開発する。
今年4月にペトロブラスは米国のメキシコ湾の原油開発鉱区を1億1,000万ドルで放出、BTG パクツアル銀行は、実業家エイケ・バチスタ氏の原油・天然ガス開発企業OGX社に資本参加している。
14日、ペトロブラスはBrasil PCH社の株式49%をCemig社に6億5,000万レアルで譲渡して5カ年投資計画の総額2367億ドルの一部を調達、Brasil PCH社は13水力発電所を擁しており、総発電力は291.52メガワットとなっている。(2013年6月15日付けエスタード紙)