今月初めに実業家エイケ・バチスタ氏のホールディング会社EBX社傘下の石油・天然ガス開発会社OGX社は、マレーシアのペトロナス社に対してカンポス海盆のツバロン・マルテロ油田の権益40%を8億5,000万ドルで譲渡した。
アジアに発注しているツバロン・マルテロ油田向けのプラットフォームは、第3四半期にOGX社への納入が予定されており、4油田がプラットフォームOSX-3に接続される2014年4月の1日当たりの原油生産は、3万バレルに達すると同社のアルマンド・フェレイラ担当部長は説明している。
ツバロン・マルテロ油田の権益40%を8億5,000万ドルで購入したペトロナス社の2億5,000万ドルの支払いは、国家原油庁(ANP)がツバロン・マルテロ油田開発を承認した後で実施される。
また5億ドルの支払いは、ツバロン・マルテロ油田が原油を生産開始後に支払われ、残りの1億ドルは原油生産が軌道に乗った後で支払われるために、市場関係者はOGX社の運転資金を憂慮している。
昨年末のOGX社の運転資金は16億5,000万ドルであったが、カンポス海盆のツバロン・アズール油田の生産が予想を大幅に上回ったために、今年の第1四半期の終わりには11億5,000万ドルまで減少していた。
第1四半期のツバロン・アズール油田のプラットフォームOGX-68HP並びに TBAZ-1HPがメインテナンス のために生産中止となり、今ではOGX-26HPが唯一1日当たり1万バレルの原油を生産している。
1月のカンポス海盆の1日当たりの原油生産は1万3,200バレルであったが、4月は1,800バレルまで減少したために、金融市場関係者が今後の同社の原油生産に対して不審を抱いた影響で、OGX社の株価が暴落していた。
OGX社のパルナイーバ堆積盆地での1日当たりの天然ガス生産は450万立方メートル、今年7月には780万立方メートルまで増加すると予想、ガルヴァン・レアル油田の天然ガス生産は420万立方メートルであるが、12月には550万立方メートルまで増加すると予想している。(2013年5月23日付けヴァロール紙)