国家原油庁(ANP)の発表によると、3月のブラジル国内の1日当たりの原油生産は、プラットフォームなどのメインテナンスの影響を受けて、前月比8.2%減少の185万3,000バレル、原油並びに天然ガスの総生産は11.2%減少の233万9,000バレルとなっている。
3月の原油生産の減少の要因として、シェル社カンポス海盆コンシャス鉱区のオストラ油田、Statoil社のペレグリーノ鉱区のアルゴナウタ油田のプラットフォームのメインテナンスのために、1日当たり9万5,000バレルの減産が影響している。
3月のペトロブラス石油公社の1日当たりの原油生産は、前月比6万7,000バレル減少のマイナス3.8%と3カ月連続で前月を下回っており、第1四半期の同社の純益は前四半期比17%減少している。
3月の岩塩層下(プレソルト)原油生産は28万8,900バレル、天然ガスは970万立方メートルそれぞれ減少、バレイア・アズール油田、ジュルバテ油田、リングアード油田、ルーラ油田並びにマルリン・レステ油田などプレソルトの26カ所の油田で原油生産が行われている。
ペトロブラスのグラッサ・フォスター総裁は、2020年までに同社の原油生産は倍増すると見込んでおり、また2030年までに陸上での天然ガス生産は大幅に増加すると発表している。(2013年5月4日付けエスタード紙)