国家原油庁(ANP)のMagda Chambriard取締役は、今年5月14日並びに15日に5年ぶりとなる第11回石油・天然ガス鉱区の入札を実施すると発表、陸上油田開発は123鉱区、海洋油田開発は166鉱区の入札が予定されている。
289鉱区の最低入札総額は6億2,700万レアル、すべての鉱区が落札された場合の投資総額は30億レアルが見込まれており、有望な鉱区は最低入札価格の500%に達する可能性がある。
今回の石油・天然ガス鉱区の入札は、主に北部地域並びに北東部地域で実施され、地質や地形がアフリカの象牙海岸やガーナに非常に近いために有望と見込まれているにも関わらず、今までブラジル国内の石油・天然ガス鉱区の入札は南東部地域に集中していた。
セルジッペ州-アラゴアス州海盆の鉱区の最低入札価格は2万5,000レアル、アマゾン河口の最低入札価格は1万3,500レアル、特に注目されているのはエスピリット・サント海盆並びにアマパ州から北大河州にかけての鉱区であり、新しい油田の発見が有望視されている。
アマゾン河口並びにフランス領ギアナと国境を接するアマパ州沿岸ではすでに原油の埋蔵が確認されており、またセアラー州並びにパラー州、マラニョン州、北大河州の沿岸地域の原油のAPI度は37%から44%に達する可能性がある。
またエスピリット・サント州並びにリオ州、サンパウロ州の沖合の岩塩層下(プレソルト)原油開発の鉱区の入札は、10月30日並びに31日が予定されている。(2013年2月20日付けエスタード紙)