昨年のペトロブラス石油公社の純益は、石油派生品の輸入増加やレアル安の為替、生産性の悪化などの要因で、前年比36%と大幅減少の211億8,200万レアルに留まって、2004年の168億8,000万レアルに次ぐ純益となっている。
昨年のペトロブラスの1日当たりの石油生産は、主な油田の生産量が減少してきたため前年比2.35%減少の197万4,000バレルに留まったが、今年下半期から6プラットフォームが操業開始を予定しているため、2014年からの増産が見込める。
今年のペトロブラスの投資計画では、投資総額は976億レアルが予定されており、そのうち投資全体の53.1%に相当する519億4,300万レアルが石油開発並びに生産部門に投資が予定されている。
また石油などのサプライ部門への投資は33.3%に相当する325億5,000万レアル、ガス・エネルギー部門には5.7%に相当する55億3,500万レアル、海外投資部門には3.8%に相当する37億5,400万レアルなどとなっている。
国家原油庁(ANP)の統計によると、昨年のブラジル国内で最大の原油生産は、カンポス海盆のMarlim Sul油田の1日当たり34万6,300バレル、天然ガスはバイア州カマム海盆のManati油田の630万立方メートルであった。
また岩塩層下(プレソルト)油田があるカンポス海盆並びにサントス海盆の原油生産は、29万2,500バレルと昨年11月から7.5%増加している。(2013年2月5日付けエスタード紙)