連邦政府は、ペトロブラス石油公社による製油所のガソリン卸売価格の6.6%、ディーゼル燃料5.4%の値上げを承認、1月30日から実施、ガソリンポストのガソリン価格は4.2%、ディーゼル燃料価格は5.3%の値上げとなる。
また連邦政府は、ガソリンへのエタノールの混入率を現在の20%から25%引き上げも承認、混入率アップはサトウキビの収穫が終わる今年上半期末が予想されている。
連邦政府はガソリンやエタノールの生産企業に対して社会統合基金(PIS)/社会保険融資納付金(Cofins)の減税政策適用を予定しているため、最終消費者向けの燃料価格の値下がりにつながると見込まれている。
ペトロブラスは、2012年~2016年の投資5カ年計画に必要な資金2,365億ドルの調達のため連邦政府に対して、ガソリン並びにディーゼル燃料価格の15%の値上げを要請していた。
昨年6月25日に製油所でのガソリン卸売価格は7.83%値上げされていたために、7.0%の値上げが必要となっていたが、今回は6.6%の値上げが承認され、またディーゼル燃料は昨年6月25日に3.94%、7月16日に6.0%それぞれ値上げされていた。
ペトロブラスはガソリン並びにディーゼル燃料の輸入で毎月10億ドルの赤字を計上していたが、今回の値上げで燃料輸入による赤字は継続するにも関わらず、燃料費の値上げで収益が大幅に増加する。(2013年1月30日付けエスタード紙)