昨年後半から旱魃による水力発電所のダムの水位が大幅に低下しており、今後も長期の降雨がなければ節電や強制的な停電を強いられる可能性があり、電力供給を保証するために今後3カ月間以上に亘って火力発電所を稼働すると連邦政府は表明している。
しかし火力発電所の稼働が年末まで継続する必要性がでてくれば、ジウマ・ロウセフ大統領が昨年9月に20.2%の電力料金の引き下げを発表したにも関わらず、電力料金の引き下げ幅が減少する可能性がある。
ペトロブラス石油公社は火力発電所向けの天然ガスを100万BTUs当たり12ドルで供給しているにも関わらず、スポット価格が上昇している天然ガスを18ドルで購入しているために、100万BTUs当たり6ドルの赤字になっているとGas Energyコンサルタント社は指摘している。
ペトロブラスは、昨年11月まで119億立方メートルの天然ガスを輸入、ブラジル国産天然ガスは1日当たり7,000万立方メートルを供給、ボリビアからは3,000万立方メートルを輸入、また液化天然ガス(LNG)も1,300万立方メートル輸入している。(2013年1月10日付けエスタード紙)