全国エネルギーシステム機構(NOS)ではエルニーニョ現象による影響で、全国的に旱魃が広がって水力発電所のダムの水位が低下して水力発電所による電力エネルギーの生産に支障をきたす恐れが発生してきているため、これ以上の水位低下を防ぐためディーゼル燃料による火力発電所を稼働させる。
天然ガス並びに石炭、バイオマス燃料による火力発電所はすでに稼働しているが、ディーゼル燃料による火力発電所の稼働は2008年以来の4年ぶりの稼働となる。
NOSシステム機構の調査によると、比較的降雨に恵まれた南東地域並びに中西部地域の水力発電所のダムの平均水位は危険水位カーブ(CAR)を11.5%上回る41.8%となっている。
しかし北東地域の水力発電所のダムの平均水位は、CARカーブを僅かに5.3%上回っているだけであり、雨期が始まる11月からの降雨が期待されており、またディーゼル燃料による火力発電所の稼働による支出は14億レアルが予想されている。(2012年10月19日付けエスタード紙)