エイケ・バチスタ氏のホールディング企業EBX社の株式1.0%の権利を主張して、リオ州裁判所で訴訟を起こしていたロドルフォ・ランデン元取締役に対して、リオ州の裁判所は、バチスタ氏が約束した手書きのメモは法律的に有効でないと判決を言い渡したために、バチスタ氏の勝訴となった。
バチスタ氏は2006年にペトロブラス石油公社に26年間勤務していたランデン氏を引き抜き、石油・天然ガス開発のトップに据え付けて右腕として手腕を発揮していたために、2006年12月にロンドンからリオ行きの航空機の中で、バチスタ氏は1.0%の株譲渡を約束していた。
ランデン氏のセルジオ・トステス弁護士は、バチスタ氏が4億9,300万レアルに相当する株の譲渡を約束していたと主張していたが、敗訴したために上級裁判所に訴える可能もある。
ランデン氏は2006年から2010年4月までEBXグループに勤務、入社時のサラリーは30万レアルであったが、バチスタ氏の弁護士はランデン氏がEBXグループ勤務中のサラリーやボーナスなどを含む総収入は2億レアルに達すると説明している。
EBXグループで上場している企業は、MMX社並びに LLX 社、MPX 社、CCX社 OGX 社、OSX社の6社、6月に石油・天然ガス開発会社OGX社のカンポス海盆ツバラン・アズール油田の原油生産量が予想を大幅に下回ったために、同社の株価は大幅に下落した。
EBXグループの造船会社 OSX社がペトロブラス石油公社並びにペトロブラス年金公社(Petros)、連邦貯蓄金庫年金基金(Funcef)、ブラジル銀行年金ファンド(Previ)、 BTGパクツアル銀行、ブラデスコ銀行、サンタンデール銀行などが出資しているSete Brasil社との合併が話題になっていたが、バチスタ氏は合併を否定している
9月にカタール投資庁傘下のカタールホールディングがコロンビアに金鉱山を所有しているAUX社への資本参加が話題となっていたが、同ホールディングは否定している。(2012年10月17日付けエスタード紙)