今日、ジウマ・ロウセフ大統領は来年1月から実施される電力料金の値下げについて発表、ブラジル・インフラストラクチャー・センター(CBIE)では一般家庭向け電力料金は16.2%の値下げを予想している。
CBIEセンターの発表によると、ブラジルのガソリン価格は国際石油価格よりも27.2%、ジ
ディーゼル燃料は27.7%とそれぞれ割高、またペトロブラス石油公社ではブラジル国内のガソリン価格は国際石油価格よりも18%割高で同公社の収益を圧迫しているために、来年1月からのガソリン価格の値上げは避けられない。
連邦政府による電力エネルギーの値下げは、インフレ指数の広範囲消費者物価指数(IPCA)を0.54%引下げる効果があり、コンサルタントのアドリアノ・ピレス氏はガソリン価格の値上げは13.5%まで可能であると予想している。
ブラジル地理統計院(IBGE)では、電力エネルギーの値下げはIPCA物価指数を0.49%引下げる効果があるため、ガソリン価格の値上げは12.15%まで可能であると予想している。
国内のガソリン需要を満たすための今年上半期のガソリン輸入によるペトロブラスのコストは60億ドルに相当、2011年1月から国内の石油価格と国際石油価格の開きが拡大したために、ペトロブラスの収益性が悪化している。
今後数カ月間以内にブレント原油価格が値下がりすると予想されており、また来年1月からサトウキビの収穫期に突入するため、現在のエタノールのガソリンへの混入率20%を25%に引上げる可能性もある。(2012年9月11日付けエスタード紙)