ペトロブラス石油公社は、サントス海盆の岩塩層下(プレソルト)原油開発中の油田で巨大な埋蔵量が見込まれる原油層を発見、近日中にその埋蔵量の発表が予定されている。
巨大な埋蔵量が見込まれているのは、サントス海盆のルーラ油田並びにサピニョーラ油田の近くにあるカルカラ油田であり、プレソルト原油開発は7億バレルの埋蔵量を擁するパン・デ・アスーカル油田開発で口火を切っていた。
過去数年間のプレソルト原油開発は、ペトロブラス向けの原油掘削用のプラットフォームの納入は、国内産業を活性化するために国内企業からの購入を優先しているため、非常に遅れて計画通りに進んでいない。
昨年のペトロブラス向けプラットフォームは10基のうち6基の納入が遅れており、今年末までには深度2,000メートル以上の原油開発が可能なプラットフォーム40基の納入が予定されている。
2012年から2016年までのプレソルト原油開発向け投資は600億ドルが必要であるが、ペトロブラスのプレソルト原油開発向け投資は僅かに80億ドル、同社の海洋を含む全ての原油開発並びに石油精製所などの投資総額は900億ドル、そのうち新規原油開発には254億ドルが見込まれている。
ペトロブラスは新規のプレソルト向けプラットフォーム33基を発注するが、1基の購入価格は8億ドル、2020年までに毎年6基から9基のプラットフォームがペトロブラスに納入される。(2012年8月16日付けエスタード紙)