昨日、サンパウロ州工業連盟(Fiesp)のイベントに参加したペトロブラス石油公社のマリア・ダス・グラッサ・フォスター総裁は、石油の輸入増加に伴って同公社の収益が圧迫されているために、ガソリン並びにディーゼル燃料の輸入を減少させるためエタノール増産を表明した。
ペトロブラスは国内で複数の製油所建設プロジェクトを抱えているにも関わらず、建設計画が大幅に遅れているために、短期間で同公社の収支を改善並びに石油の輸入を削減するために、エタノールの増産プランを開始する。
グラッサ総裁は2014年からエタノールの供給が需要を満たすと予想しているが、現在のエタノールのガソリンの混入率20%を25%に引き上げるためには、米国からエタノールを輸入しなければならない。
ペトロブラス石油公社の第2四半期の純益は、石油の派生品輸入の増加並びにドル高の為替、原油採掘向け投資額の増加などの要因の影響で、13億4,000万レアルの赤字を計上した。
第2四半期の原油採掘向け投資は、27億3,000万レアルと第1四半期比では21億レアル増加、今年上半期の原油採掘向け投資は、32億8,000万レアルに達しているにも関わらず、採算の取れない油田が41油田に達している。(2012年8月8日付けエスタード紙)