実業家エイケ・バチスタ氏の天然ガス・石油開発会社OGX社は、カンポス海盆のツバラン・アズール油田の1日当たりの原油生産が僅かに5,000バレルと発表したことに対して、金融市場関係者は余りに生産量が少ないために驚愕している。
昨年9月にOGX社は、同油田の1日当たりの生産を2万バレルに達すると発表、しかし予想の僅かに25%の生産に留まっているために、バチスタ氏のグループ企業を統括するEBX社に不信感を募らせている。
OGX社の1日当たり僅か5,000バレルの原油生産の発表の影響で、OGXP3の株価は19.50レアルから7.30レアルに下落、同社の時価総額は、1日で82億5,000万レアルも減少している。
バチスタ氏はEBX社の運転資金は90億レアルと余裕があると強調、また国際石油価格が1バレル当たり85ドルでツバラン・アズール油田の1日当たりの原油生産が25万バレルであれば、2013年のOGX社の税引き前利益に支払利息と減価償却費を加算したEBITDAは、30億ドルに達すると予想している。
バチスタ氏のEBXグループ企業の時価総額は456億9600万レアルから374億4,300万レアルに下落したことよりも、同グループ全体に対する不信感増加が今後の企業活動に大きな影響を与えると、金融市場関係者は予想している。
原油生産が昨年の予想である2万バレルから5,000バレルと大幅に下方修正した発表を受けて、メリルリンチ証券は、OGX社の株評価をニュートラルからアンダーパーフォーマンスへと降格している。(2012年6月28日付けヴァロール紙)