通商産業開発省(MDIC)の発表によると、3月の1日当たりの資本財の輸入は前年同月比3.2%減少、輸出全体では3.5%増加、輸入全体では1.7%増加に留まっている。
3月の貿易黒字は前年同月比24%増加の15億5,000万ドルを記録、第1四半期の輸出総額は550億8,000万ドル、輸入総額は526億4,000万ドル、貿易収支は、23.6%増加の24億4,000万ドルの黒字となっている。
3月の原材料並びに中間財の輸入は前年同月比1.0%増加の83億8,000万ドル、消費財は6.7%増加の35億2,000万ドル、非耐久消費財は15.6%増加の16億5,000万ドル、耐久消費財は同じ18億6,000万ドル、燃料・潤滑油は5.0%増加の30億2,000万ドルであった。
第1四半期の中国向け輸出は、原油やコモディティ価格が昨年よりも30%高騰している大豆を中心に8.8%増加の79億ドル、今年初めの2カ月間は米国向け輸出がトップであったが、3月は中国が首位を奪還している。
昨年のブラジルの中国向け輸出は、443億2,000万ドルと米国向け輸出の259億4,000万ドルを大幅に上回っていたが、今年は中国政府がGDP伸び率を下方修正した影響やまた石油や農産物のコモディティ価格が大幅に下落すれば昨年の輸出額を下回る可能性がでてきている。
第1四半期のアジア向け輸出が好調に推移しており、特にインド並びに台湾、フィリピンを中心に前年同期比12.5%増加、米国向け輸出では第一次産品の原油が107.5%、完成品では航空機が162%とそれぞれ大幅に増加している。
第1四半期のヨーロッパ諸国向け輸出はドイツ並びにイタリア、スペインが減少、しかし、アイルランド並びにポルトガル、フランス向け輸出は増加している。(2012年4月3日付けヴァロール紙)