貿易研究センター(Funcex)の発表によるとレアル高の為替にも関わらず、ブラジルの上半期の輸出はコモディティ価格の上昇が牽引して前年同期比32.5%増加の1,184億ドルを記録、しかし輸出量は3.8%増加に留まっている。
また輸入はレアル高の為替で付加価値の高い資本財を中心に輸入製品が増加して20.5%増加、しかし輸入量は9.5%の増加に留まっている。
鉄鉱石や非鉄金属などの鉱業セクターのコモディティ価格は74%増加と第一次産品のコモディティ価格を牽引、農畜産コモディティは36.9%、石油34%、平均コモディティ価格は44.2%増加している。
今年上半期の第一次産品輸出価格は前年同期比44.2%、輸出量は僅かに0.8%増加、半製品は21.1%、8.0%、完成品は13.2%、5.9%とそれぞれ増加している。
二桁の経済成長を維持している中国向け鉄鉱石並びに大豆が輸出総額の25%以上に達しており、過去12カ月間の貿易黒字は253億ドル、昨年は203億ドルを記録、しかしコモディティ価格の減少は貿易黒字の減少につながる。
今年上半期の石油派製品の輸出量は8.1%、大豆の輸出量は6.16%とそれぞれ減少、鉱物輸出量は僅かに5.8%増加に留まっている。
7月3週目までの輸出額は前年同期比32%増加の1,306億3,000万ドル、輸入額は27.9%増加の1,148億8,600万ドル、貿易収支は前年同期の92億2,300万ドルから157億1,700万ドルとコモディティ価格の上昇に伴って、大幅に増加している。(2011年7月19日付けヴァロール紙)