国際コモディティ価格の高騰で5月の輸出額は232億1100万ドルと月間記録を更新、特に鉄鉱石、石油,大豆並びにコーヒーの価格高騰で輸出額の1/3を占め、また付加価値の高い完成品の輸出も増加している。
5月の輸出額は前年同期比25.2%増加、第一次産品輸出はコモディティ価格の高騰に伴って34.7%と大幅に増加、完成品輸出も11.9%増加、今年5カ月間の第一次産品輸出比率は前年同期の43.1%から47.8%に上昇している。
5月の鉄鉱石輸出は57%増加、輸出量は8%増加に留まったが、価格が46%増加、コーヒーは95%増加、輸出量は10%、価格は77%増加、大豆は輸出量が11%減少したにも関わらず、価格が32%増加したために17%増加している。
完成品輸出はレアル高の為替並びに輸出先の米国、ヨーロッパ連合国並びに日本の経済回復が遅れているために伸び悩んでいるが、ラテンアメリカでのブラジル製品の競争力が増加して輸出増加につながっている。
5月の輸入は196億8,200万ドル、貿易収支は35億2,900万ドルの黒字、今年5カ月間の貿易収支は前年同期比52.5%増加の85億5,800万ドルの黒字を計上している。(2011年6月2日付けエスタード紙)