今年第1四半期の中国からの輸入総額は米国を追越してトップとなり、今後もこの傾向が継続すると予想、特に中国製の自動車やエアコンなど付加価値の高い耐久消費財の輸入増加が顕著になってきている。
2007年に中国はアルゼンチンを追越して米国に次ぐ輸入相手国に上昇、今年は米国を抜いて首位になると予想、テレビ、機械・装置、電子回路基板やセルラーの輸入が急増している。
第1四半期の中国からの自動車輸入は2,640万ドルと前年同期を大幅に増加して、ブラジル国内で安価な中国製自動車が受け入れられれば、今後の自動車輸入の急増が予想、また中国メーカーはブラジル市場参入のために、国内生産開始する可能性も否定できない。
中国からの自動車輸入増加に伴ってタイヤの輸入も前年同期の2,030万ドルから3,050万ドルに増加、セルラー電話も3,000万ドルから8,340万ドル、電話関連パーツは8,640万ドルから1億3,380万ドルに増加している。
また付加価値の高いエアコン輸入は4,020万ドルから8,590万ドルと倍増、オートバイ関連部品も2,500万ドルから4,230万ドルに増加、レアル高の為替並びに元通貨の人工的な為替操作で益々、中国からの輸入の増加が余儀なくされる。(2011年5月2日付けヴァロール紙)