商工開発省(MDIC)の発表によると今年第1四半期の鉱工業部門の貿易収支はレアル高の為替の影響を受けて輸入製品が大幅に増加したために、前年同期比30%増加の130億ドルを記録している。
鉱工業部門の貿易赤字拡大は輸入製品増加並びに輸出の減少に伴って設備稼働率が減少、特に消費財や部品の輸入増加してきたセクターで目立っている。
昨年第1四半期の家具製造セクターの貿易収支は5,500万ドルの黒字を計上、しかし今年は1,600万ドルの赤字に転落、設備稼働率は76.6%から72.3%と大幅に減少している。
またプラスティック材料セクターの貿易赤字は7億2,100万ドルから8億8,100万ドルに拡大、設備稼働率は2.8%減少、履物セクターの貿易黒字は3億7,100万ドルから2億7,000万ドルに減少、衣料・アクセサリーセクターの赤字は2億5,100万ドルから4億7,800万ドルに拡大している。
また化学製品セクターの貿易赤字は18億9,900万ドルから28億3,700万ドル、情報機器・電気製品セクターの赤字は45億4,500万ドルから53億1,200万ドルとそれぞれ拡大している。(2011年4月26日付けヴァロール紙)