開発商工省(MDIC)では今年の輸出総額は鉄鉱石などを中心にコモディティ価格の上昇並びにラテンアメリカなどの新興国の経済成長に牽引されて輸出が大幅に伸びるために、前回6月の1,800億ドルを8%増加の1,950億ドルに上方修正した。
ブラジル貿易協会(AEB)では今年9カ月間の鉄鉱石輸出はコモディティ価格の上昇並びに輸出量の拡大、コーヒーや食肉などの第一次産品のラテンアメリカ、ヨーロッパ連合、米国並びに中近東向け輸出が好調に推移して、前年同期比40%増加している。
また今年9カ月間の完成品輸出はラテンアメリカ向けが大幅に増加して前年同期比23%増加、アジア向けは全体の29.7%を占めた。
同期間のラテンアメリカ向け自動車輸出はレアル高の為替にも関わらず、前年同期の39億ドルから74億ドルと倍増、機械装置も24億ドルから42億ドルと大幅に増加している。
今年の現在までの1日当たりの平均輸出額は29.3%増加の7億8,220万ドル、しかし年末にかけて輸出減少が見込まれているために、7億7,700万ドルに減少すると見込まれている。(2010年10月26日付けヴァロール紙)