オランダ経済分析事務所の統計によると6月の世界の貿易は5月の2.3%増加から一転して0.3%縮小に転じて、今後の世界経済の不透明感が更に強まってきている。
2008年9月の世界金融危機後の昨年の世界貿易は前年比12.2%と過去70年間で最も減少、今年の世界経済は10%増加が見込まれていたが、第1四半期は5.7%、第2四半期は3.6%と減速してきている。
6月の先進国の輸出は5月の2.2%増加から僅かに0.6%の増加に留まっており、米国は1.5%、日本も1.8%とそれぞれ減少、しかしドイツが唯一2.2%の増加となっている。
6月の新興国の貿易は軒並み縮小、アジアは中国を中心として1.2%減少、ラテンアメリカも5月の0.5%増加から6月は0.7%の減少に転じている。(2010年8月31日付けエスタード紙)