社会経済開発銀行(BNDES)の経済班の調査によると2004年から2009年のブラジルの輸出は58%増加、しかし米国向け輸出は競争力の低下で付加価値の高い製品の輸出が大幅に減少して、僅かに22%の増加に留まっている。
2004年のブラジルの米国の輸入に占める比率は1.41%であったが、2009年には1.04%まで減少、特に木材輸出はサブプライム問題で米国の住宅需要が大幅に減少したために、2004年から2009年にかけて63%減少している。
伝統的に繊維製品、皮革並びに履物の米国向け輸出は競争力があり、2004年のブラジル製品は米国の輸入比率の15.68%を占めていたが、2009年には7.11%と大幅に減少している。
ブラジルの繊維輸出の減少は中国製品の輸出拡大並びにレアル高の為替が大きく影響、輸送機械の比率も7.54%から3.19%と大幅に減少している。(2010年8月23日付けヴァロール紙)