今年上半期のアルゼンチンの鉱工業部門の完成品輸出の50%はブラジル向けとなってシェアが上昇、1997年のカルロス・メネム政権時の48.9%を最高に2003年には26.8%まで減少していた。
アルゼンチンからブラジルに次ぐ輸出相手国のチリのシェアは8%、米国は5.5%とブラジルへの依存率が目立つが、上半期の貿易収支はブラジルの14億6,400万ドルと昨年通期の7億3,800万ドルの2倍となっている。
特にブラジル向け自動車輸出比率は全体の56%に達しており、今年の自動車生産は68万台を予想されて自動車パーツ・鉄鋼の生産も40%増加が予想されている。
またアルゼンチン北部から住宅ブームに沸いているブラジルの南大河州やサンタ・カタリーナ州への住宅建設用加工木材輸出も大幅に増加している。(2010年8月12日付けヴァロール紙)