好調に推移する国内消費とドル安の為替による輸入製品の価格低下は非耐久消費財を中心に中間財輸入に拍車をかけて、第1四半期の第一次産品並びに中間財の輸入比率は前年同期の46.3%から48.3%に増加している。
今年初めの2カ月間の中間財輸入は前年同期比39.2%と大幅に増加、輸入価格はドル安の為替の影響で7.6%減少して、輸入の増加傾向が継続している。
また第1四半期の非耐久消費財の輸入は66%増加、輸入製品の平均価格は10%減少、しかし中間財の輸入量は鉱工業部門の回復が遅れているために、金融危機前の2008年のレベルには達していない。
ゼツリオ・バルガス財団(FGV)の調査では2004年から2008年の中間財製造の平均設備稼働率は87.4%で3月の稼働率85.4%を上回っているが、2008年までの消費財製造の稼働率は81.5%、しかし3月は85.4%と大幅に上回った。
2008年の輸入自動車比率は自動車販売の12.9%、自動車販売が記録を更新した昨年は14.8%、しかし第1四半期は20%近くの比率に上昇している。
今年の鉱工業部門の伸び率は前年比7.0%から8.0%が見込まれているために、ドル安の為替の影響で国内価格よりも安価な中間財の輸入は継続して増加すると見込まれている。(2010年4月8日付けヴァロール紙)