ブラジルの通商産業開発省(MDIC)とアルゼンチン政府は中国製品の輸入が急増して両国のマーケットシェア減少で打撃を被っているために、中国製品に市場を席巻される前に両国が協力してセーフガードを検討する。
ブラジルからアルゼンチンへの製紙輸出は34%から30%に減少、しかし中国のマーケットシェアは4%から9%に増加、繊維や織物は29%から9.0%減少したが、中国のマーケットシェアは56%から78%と市場を席巻している。
またアルゼンチンからブラジルへの家具輸出のマーケットシェアは7.0%から1.0%と大幅に減少、しかし中国のシェアは25%から40%と大幅に増加している。
アルゼンチンとブラジルはお互いにマーケットシェアの高い製品などに対して、非自動承認ライセンス形式対象品目の増加や煩雑な輸入申請を強要して輸入障害を課していたが、中国製品輸入増加を防ぐためには双方で自由承認ライセンスにすることで歩み寄ると見込まれている。(2010年3月26日付けエスタード紙)