11月の輸出は全般的に低調に推移したために、貿易収支は6億1,500万ドルの黒字にとどまって1月に次ぐ低い黒字となった。
11月の輸出はオレンジジュースや重機などの製品輸出が落込んだ影響で前年同月比18%減少,今年の輸出総額はドル安の為替で価格競争力が低下して年頭予想の1,600億ドルを下回る1,510億ドル前後と見込まれている。
11月の粗鋼や圧延鋼などの半製品輸出は前年同月比44%減少、また今年11ヶ月間の米国向け輸出は43.7%減少、しかし中国向けは鉄鉱石や大豆などのコモディティ製品を中心に21.6%増加した。
11月の第一次産品の輸出は15%減少、毎年12月には農業製品輸出が減少する傾向となっているが、貿易収支は黒字を維持すると見込まれている。
今年の貿易収支黒字は昨年の247億5,000万ドルを下回ると見込まれているが、今年11ヶ月間の貿易黒字は232億ドルと前年同期の226億ドルを上回っている。
11月の鉱工業部門向け機械・装置などの資本財輸入は前月比1.0%減少、今年11ヶ月間では18%減少、原材料並びに中間財は29.5%減少している。(2009年12月2日付けヴァロール紙)
