ブラジルとアルゼンチンは自動輸入申請から煩雑なマニュアル輸入申請に切り替て実質的なセーフガードを設置、両国の大統領はセーフガード排除のために会合を持ったが物別れに終わった。
しかし両国政府はセーフガード排除のために委員会を設置して歩み寄りを試みるが、ブラジルのアルゼンチン向け輸出の14%、アルゼンチンはブラジル向け輸出の17%の品目がマニュアル輸入申請で双方に被害が及んでいる。
クリスチーナ・キルチネル大統領はブラジルからアルゼンチンへの製品輸出は世界金融危機にも関わらず、ブラジルの貿易黒字に寄与していると強調、しかしブラジルからアルゼンチンへの輸出ライセンスは180日を要してバッテリーやブレーキ輸出は完全に止まっている。
セーフガード排除は先送りされたにも関わらず、キルチネル大統領はアルゼンチン航空のエンブラエル社製のジェット機20機購入、ヴァーレ社は総額41億1,800万ドルを投資してリオ・コルドバのカリウム鉱山の開発で年間435万トンの生産プロジェクトに言及して緊密な両国関係を強調した。(2009年11月19日付けエスタード紙)