アメリカの中期から長期にかけての排出量削減目標を含み、かつそれを達成するための各種政策を含んでいる包括的な気候変動・エネルギー法案であるワックスマン・マーキー法案は環境、労働法や治安関連分野の輸出規制強化が見込まれている。
サンパウロ州工業連盟(Fiesp)は米国の気候変動・エネルギー法案のワックスマン・マーキー法案ではブラジル輸出全体の15.4%に相当する米国向け輸出は50億ドルで特に鉄鋼、紙・パルプ並びにアルミ輸出減少を予想している。
米国から学童労働や奴隷的労働の疑いがかけられているブラジルのサトウキビ、牧畜、セラミック、履物、米作、タバコなどの13品目関連輸出が影響を受けると見込まれている。
ブラジルの米国向け粗鋼輸出は輸出全体の26.76%、紙13.99%、アルミ11.71%、パルプ23.50%、ガラス製品は8.39%を占めており、法案による輸出減の可能性がある。(2009年11月16日付けエスタード紙)