レアル高の為替で輸入消費財や部品価格が国産よりも安くなってきているために、鉱工業部門のメーカーは樹脂、非鉄金属原料や自動車部品を輸入品に切り替えだした。
アジアからの輸入樹脂価格は国産品よりも20%安いために、Cipatex社では金融危機前の輸入樹脂比率10%から20%を今では70%まで比率を上げている。
中国からの輸入が急増して国内市場を席巻されている履物や繊維部門は価格競争で収益を圧迫され、安価な輸入原料に切り替えて国内市場での生き残りや海外マーケットシェアの維持のために、ドル安の為替でマージンが殆どない輸出を余儀なくされている。
9月以降の中間財輸入は50%を上回り、10月の1日あたりの輸入額は6億730万ドルと今年の月間では最多、経済成長の大幅増加が見込まれている来年は更に原材料の輸入に拍車がかかると予想されている。(2009年11月12日付けエスタード紙)