ブラジル政府はアルゼンチンからの自動車用エアコン、バッテリーやイグニッション関連部品の輸入製品に対して、輸入ライセンス申請書類の煩雑な手続きを課して実質的なセーフガードを強化した。
金融危機後にアルゼンチンは保護政策としてブラジルからの輸入比率が17.3%に相当するブラジル製品767アイテムに対して輸入規制を適用していた。
アルゼンチンはブラジル製履物、繊維,白物家電、自動車部品に対して輸入ライセンス申請でブロクラシーを強化してセーフガードを発動、一方で中国製品輸入に対してブラジルよりも輸入規制を緩和していた。
ブラジル政府は9月14日からアルゼンチン向けバッテリー、ブレーキやクラッチ輸出が停止されている報復措置として、アルゼンチンからの自動車部品輸入にセーフガードを発動して圧力をかけている。
ブラジル政府は報復措置として10月中旬からアルゼンチンからの輸入小麦粉、ワインやフルーツなど15品目に対してセーフガードを発動、今月18日のアルゼンチンのクリスチーナ・キルチネル大統領の訪伯を前に、ブラジルの輸出製品に対するセーフガード解除に圧力をかけるために、セーフガード対象を35品目に増加した。(2009年11月11日付けエスタード紙)