全国工業連合(CNI)の調査によるとブラジルは主な輸出先である米国、アルゼンチン並びにメキシコ市場で中国にシェアを奪われ続けており、特に工業製品の輸出先であるアルゼンチンでシェアを失ってきている。
2003年のブラジルのアルゼンチンへの輸出額は中国の8.6倍であったが、今年3月の過去12ヶ月間の輸出額は中国の2.5倍まで縮小してきている。
また過去12ヶ月間の米国市場で中国の輸出額はブラジルの11.9倍、メキシコでは6.8倍と大幅に増加、中国の輸出価格は為替と輸出税の低減で25%も安い。
昨年3月の過去12ヶ月間のブラジルの輸出はアルゼンチン市場の32.3%、中国は11.4%のシェアを持っていたが、昨年末には30.1%、中国は12.4%、今年3月は29.8%、中国は12.6%とブラジルはシェアを落としてきているが、中国は逆にシェアを上げている。
2003年のブラジルからのラテンアメリカ18カ国向けのコンピューター輸出は1億3,100万ドルであったが、4年後は僅かに8.5%増加の1億4,220万ドルに留まっているが、中国は600%増加の19億8,000万ドルに達している。{2009年6月29日付けエスタード紙}