4月のブラジル貿易は世界金融危機の影響を受けて、内需が落込んでいるために設備投資用の機械・装置や原材料輸入が大幅に減少したために、貿易黒字が37億1,000万ドルと大幅に増加している。
付加価値の低い第一次産品の輸出が増加しているが、国内需要低下で資本財や原材料の輸入が減少してきており、4月の輸入は86億1,000万ドル、1日平均の輸入額では前年同月比26.6%減少している。
4月の輸出は123億2,000万ドルで1日平均では6億1,610万ドルと前年同月比では8.0%減少、今年4ヶ月間の輸出は前年同期比16.5%減少 の435億ドル、輸入は23.8%減少の367億7,700万ドル、貿易収支黒字は49.4%増加の67億2,200万ドルであった。
今年4ヶ月間の第1産品輸出は8.7%増加の172億4,000万ドルで輸出に占める占有率が30.4%から39.6%に上昇、付加価値の高い完成品は28.7%、半製品は21.5%それぞれ減少して、工業化製品輸出比率が66.8%から58.2%に減少している。
今年4ヶ月間の資本財の輸入は6.4%減少したが、占有率は前年同期の21.1%から25.6%に上昇、第一次産品輸入も28.2%減少して占有率は49.3%から45.9%に減少、消費財は1.9%減少している。(2009年5月5日付けエスタード紙)