ブラジルマルチメディア企業グループの「世界金融危機 ブラジルのチャンス」会議では、連邦政府と民間企業は金融危機克服のために新しいマーケット開拓を確認した。
ブラジルと伝統的に貿易の少ない中央アジア、アフリカ新興国、東ヨーロッパやラテンアメリカ諸国の新市場開拓に力を投入するが、商工開発省のイヴァン・ラマーリョ次官はアルゼンチンとの貿易は300億ドルに達するが、市場規模の大きいコロンビア貿易は30億ドルであり、今後は貿易拡大の潜在力は存在すると強調している。
世界金融危機後に中国やインドへの輸出はブレーキがかかっており、ウクライナ、グルジアやアゼルバイジャンはモザンビーク、アンゴラや南アフリカと同様に経済パートナーとして貿易促進の可能性を秘めている。
ブラジルの輸出企業250社が輸出総額の68%を占めているが、今年の輸出は前年比7.0%減少が見込まれているが、韓国はマイナス13.6%、米国はマイナス9.6%が見込まれており、アグロビジネスでは比類のないブラジルは世界金融危機の中では新しいマーケット開拓は貿易や経済パートナーなどにとって大きなチャンスが期待できる。(2009年4月8日付けガゼッタ・メルカンチル紙)