昨年の主要8品目の鉱物輸出総額は前年比42.7%増加の221億6,000万ドルに達して、ブラジルの輸出総額の11.2%を占めて前年の輸出比率9.7%から大幅に増加している。
マンガン鉱の輸出額は前年比452.86%増加の6億1,580万ドル、輸出量は57.8%増加の2億300万トンであったが,昨年のマンガン鉱のトン当たりの平均価格は前年の86.48ドルから302.81ドルと大幅に上昇したことが大幅に輸出額を引き上げた。
鉄鉱石輸出は前年比56.6%増加して165億4,000万ドルでブラジルの輸出総額の8.36%を占め、輸出量は前年を4.5%上回る2億8,168万トンであったが、世界金融危機後には世界の鉄鋼需要が大幅に低下したために、ヴァーレ社では3,000万トンの減産に踏切って、生産調整を余儀なくされている。
今年1月の鉄鉱石輸出量は前年同月比25.2%減少したが、輸出総額は昨年に鉄鉱石価格が65.0%増加したために12.1%増加しているが、今年初めの数ヶ月間の輸出量は10%から30%の減少が見込まれている。
昨年の鉱物輸入は前年比59.1%増加の89億6,000万ドルで輸入総額の5.0%を占めているが、特に化学肥料の原材料となる塩化カリウムは前年の15億ドルから38億3,000万ドルと倍増したが、輸入量は前年並みの675万トンであった。
またコークス輸入も国際コモディティ価格が昨年1年間で150%上昇したために、前年の3倍増に相当する9億960万ドルに達したが、亜鉛の輸入は前年比35.89%減少の1億6,190万ドルであった。(2009年2月4日付けガゼッタ・メルカンチル紙)