世界金融危機の影響を受けて今年のブラジルの貿易は輸出入共に大幅な減少が見込まれており、ブラジル貿易協会(AEB)では輸出を前年比17.6%減の1,631億ドル、輸入を15.7%減の1,460億ドルと予想している。
また今年の貿易黒字は前年比30.8%減の171億ドルが予想されており、対前年比では29年ぶりの減少幅となり、2006年に記録した貿易収支黒字464億ドルまで回復するのは2011年以降と予想されている。
今年の貿易総額予想は前年比16.7%減少の3,090億ドルでGDP比では昨年の29.5%から24.8%に減少、特に鉱業並びに製鉄・金属部門の大幅な輸出減が予想されており、鉄鉱石の輸出は昨年の165億ドルから149億ドルの減少が見込まれているが、例年4月までに決まる鉄鉱石価格交渉次第では更に落込む可能性もある。(2009年1月7日付けエスタード紙)