2月の輸入は前年同期比7.3%増加の180億6,000万ドル、輸出は2.5%増加の159億ドルに留まったために、2月の貿易収支赤字は21億2,000万ドルと2月の月間赤字記録を更新した。
また今年2カ月間の輸出は、前年同期比1.4%増加の319億6,000万ドル、輸入は石油派生品輸入が拡大したために3.6%増加の381億4,000万ドル、貿易収支赤字は62億ドルと同期間の貿易赤字記録を更新している。
エコノミストの2月の貿易赤字予想は28億ドル~41億6,000万ドルを予想していたが、最後の1週間の貿易収支は、鉄鉱石や大豆の輸出が大幅に増加したために5億6,200万ドルの黒字を計上して、赤字幅を減少させた。
昨年のレアル通貨に対するドルの為替は15%上昇したにも関わらず、ブラジルの輸出は低調に推移しており、ドル高の為替の効果が表面化していないが、ドル高の為替にも関わらず、輸入が拡大を続けている。
今年2カ月間の石油派生品の輸入は、36億ドルと昨年同期の46億ドルを下回ったにも関わらず、2013年初めに2012年の24億6,000万ドルの石油派生品の輸入が会計上2013年に繰り越したために、統計上では46億ドルの石油派生品が計上されていた。
今年2カ月間の耐久消費財の輸入は前年同期比14.1%増加、特にテレビ電気電子製品や設備装置向けのパーツを中心に、ワールドカップ開催の6月ごろまで増加傾向が続くと予想されている。
また今年2カ月間の自動車輸入は1.1%増加、アルゼンチンの自動車輸入規制などの影響を受けて、自動車輸出は3.14%下落、資本財の輸入は2.7%増加、消費財は0.7%増加している。(2014年3月7日付けエスタード紙)