1月の貿易収支は、ガソリンやディーゼル燃料の貿易収支赤字が大幅に減少したにも関わらず、付加価値の高い工業製品や農産物の輸出減少で40億6,000万ドルの赤字を計上して、統計を取り始めた1994年以来で最高の貿易赤字を記録した。
1月の40億6,000万ドルの貿易収支赤字の発表を受けて、午前中のレアル通貨に対するドルの為替は下げていたが、一転して上昇に転じて終値は0.7%上昇のR$2.435を記録した。
1月の完成品の輸出は前年同月比マイナス2.6%、半製品はマイナス5.8%、一次産品は5.3%増加、消費財の輸入は8.8%増加、機械・装置は7.1%増加、燃料はマイナス19.1%と大幅に減少している。
1月の輸出減少の要因として農産物の端境期並びに製造業部門が年末の集団休暇を採用した影響が大きく、1日当たりの輸入額は、前年同月比0.4%増加の9億1290万ドルを記録、連邦政府はドル高の為替で消費財の輸入減少を見込んでいる。
連邦政府は原油開発向けのプラットフォームのメインテナンスの終了に伴って原油増産で原油輸出が増加、また今後の原油生産増加に伴って石油派生品の輸入は減少すると予想している。
2012年の石油派生品の輸入代金30億ドルが2013年に計上された影響で、昨年の石油派生品の貿易赤字は14億6,000万ドルであったが、今後はドル高の為替にも関わらず、石油派生品の輸入は大幅に減少すると予想されている。(2014年2月4日付けエスタード紙)