今年9カ月間の貿易収支は、16億2,200万ドルの赤字を計上して1998年の36億3,700万ドルに赤字に次ぐ記録となり、1999年以降では初めての赤字を計上している。
今年9カ月間の貿易収支赤字の主な要因として、昨年末に石油派生品の輸入が急上昇して、今年初めに46億ドルの支払いが計上されたために大幅な貿易赤字につながったが、昨年9カ月間の貿易収支は157億ドルの黒字を計上していた。
9月の貿易収支は21億4,700万ドルの黒字を計上、昨年同月比では15.9%減少、9月の輸出総額は209億9,600万ドル、輸入総額は188億4,900万ドルとなっている。
9月の1日当たりの平均輸出額は、前年同月比マイナス5.0%の9億9,980万ドル、そのうち完成品の輸出はマイナス11%、半製品はマイナス8.2%、第一次産品は0.4%増加、特に大豆の輸出は65.9%増加、大豆粕は8.4%増加、牛肉は3.8%増加している。
9月の1日当たりの輸入は、前年同月比マイナス2.2%の8億9,760万ドル、資本財の輸入はマイナス7.2%、石油・潤滑油はマイナス3.4%、消費財はマイナス2.6%となっている。
レアルに対するドル高の為替並びに石油の輸入減少、ブラジル国内の原油生産の増加などの要因で今年の貿易収支は黒字の可能性があり、今年の石油の貿易収支は、165億900万ドルの赤字となっているにも関わらず、今後赤字幅は大幅に減少する予想されている。
今年9カ月間の輸出総額は1,776億5,000万ドル、輸入総額は1,792億7,200万ドル、第一次産品の輸出総額は853億6,800万ドル、工業製品は880億6,200万ドル、特別オペレーションは41億2,000万ドルとなっている。
今年9カ月間の資本財の輸入総額は383億5,500万ドル、原材料・中間財は798億1,200万ドル、消費財は303億9,400万ドル、石油・潤滑油は307億1,100万ドルとなっている。(2013年10月2日付けヴァロール紙)