国家輸出振興庁(Apex)では6月15日から始まるサッカーのコンフェデレーションズカップ期間中に、71カ国から実業家や提携する各国の貿易業会の関係者を招待して、カッププロジェクトと命名してブラジル製品の売り込みや輸出振興を図る。
Apex振興庁では、コンフェデレーションズカップ期間中のプロモーション効果で11億ドルの商談成立を期待しており、ブラジル訪問が確認されている650企業や60貿易団体の2/3は米州で主に機械・装置、繊維製品、履物、宝石、ゲーム機器(ソフト)などが商談の対象となる。
2012年にサンパウロで開催されたフォーミュラーインディでのプロモーション後の12カ月間の売上は11億ドル、今年のカーニバルプロジェクト後の12カ月間の売上は9億4,160万ドルがそれぞれ見込まれている。
大手繊維メーカーのヴィクーニャ繊維は、アルゼンチン、米国、コロンビア並びにエクアドルから12パートナー企業の代表団を受け入れ、サンパウロ市並びにリオ市の観光後にセアラー州の工場見学を組みこんでいる。
ブラジル・アラブ商業会議所(CCAB)は、オーマンから11社の有力輸入業者を招待して食料品や建材などの売り込みを図るが、昨年のブラジルのアラブ連盟諸国向けの輸出は148億ドル、今年4カ月間では45億ドルを輸出している。
ヨーロッパからの招待者にはゲーム機器、革製品、航空機、履物、フランチャイズ、アフリカ諸国には化粧品、テレビ番組、履物、エンジニアリング、中近東諸国には衛生用品、医療機器、フルーツ、化粧品、アジア・太平洋諸国には医療機器、履物、ゲーム機器、洋服やファションなどの売り込みを予定している。
主な招待企業として米国並びにメキシコがそれぞれ71社、アルゼンチン47社、コロンビア37社、ペルーは34社となっており、Apex振興庁ではブラジル企業の商談成立をサポートしてブラジルの輸出の振興を図る。(2013年6月12日付けヴァロール紙)