通商産業開発省(Mdic)の調査によると、保護貿易主義を採用しているアルゼンチン政府は、財政プライマリー収支の黒字幅を拡大するために、ブラジルからの輸入に対してセーフガードを強化している。
今年5カ月間のメルコスール域内のブラジルの輸出は、前年同期比10.3%減少の94億ドル、そのうち75億ドルはアルゼンチン向け輸出で、南米地域ではトップとなっている。
昨年同期のブラジルからのアルゼンチン向け輸出は、84億ドルで今年は9億ドル減少、パラグアイ向けが10億9,400万ドルで僅かに増加、ウルグアイ向けは、昨年の8億3,800万ドルから9億3,200万ドルに増加している。
今年5カ月間のアルゼンチン向け輸出は、昨年同期から9億ドル以上減少、ヴェネズエラ向け輸出は、前年同期比では5億5,700万ドル増加して19億3,300万ドル、コロンビア向け輸出は、11.5%増加の11億1,000万ドルに達しており、南米向け輸出は120億ドルと昨年並みとなっている。
今年5カ月間のエクアドール向け輸出は、4億900万ドルで昨年同期と変わらず、ペルーは、9億2,700万ドルから9億300万ドル、ボリビアは、10億9,400万ドルから10億4,000万ドル、チリ向けは、19億1,100万ドルと昨年同期の21億4,300万ドルからそれぞれ減少している。(2012年6月25日付けヴァロール紙)