ブラジルの鉱物輸出は、中国のGDP伸び率の予想以上の低下に伴って大幅に減少、過去12カ月間の商品取引所で取り扱われているコモディティの先物価格に基づいて算出されるインデックスであるコモディティ指数(CRB)は13.4%下落、4月は2.4%下落している。
今年1月から4月にかけてブラジルの鉄鉱石輸出価格は16.7%、銅は12.6%、アルミは13.0%とそれぞれ大幅に下落しているが、農産物のコモディティ価格は鉱物ほど落ち込んでいない。
中国の第1四半期のGDP伸び率は、8.1%と前四半期の8.9%から大幅に減少、中国政府は、今年のGDP伸び率を輸出の減少や建設部門の投資減少などの要因で、7.5%に下方修正している。
4月の中国の電力エネルギーは鉱工業部門の生産の減少で前年同月比0.7%と僅かに増加しているが、3月の7.2%伸び率から大幅に減少、また住宅部門の投資は、3月の15.0%から4月は4.0%と大幅に落ち込んでいる。
中国の4月の輸入は0.3%増加に留まって昨年の月間平均伸び率の25.0%と大幅に下回っており、4月の輸出も4.9%と欧米の需要減退による影響を受けて、3月の8.9%から大幅に減少している。(2012年5月20日付けエスタード紙)